会葬礼状・供花礼状とは?

会葬礼状・供花礼状とは、通夜・葬儀の会葬者、供花をお送り下さった方々へ、感謝の気持ちを表すためにお渡しするものです。

通常、葬儀または通夜後に会葬者へお渡ししますが、返礼品と一緒にお渡しする形も一般的となっております(供花礼状の場合は郵送で礼状をお送りする場合が多いです)
また、大型の葬儀の場合は、葬儀の後に郵送する場合もあります。

現在では葬儀を施行する葬儀社に作成を依頼する事が多いですが、会葬者が少数になると予想できる場合・より気持ちをこめたい場合は毛筆の手書きで作成する事もあります。

このページでは、会葬礼状のポイントや例文をご紹介します。

会葬礼状・供花礼状の例文

・一般葬の場合(画像クリックで拡大)   ・社葬の場合(画像クリックで拡大)
  

会葬礼状・供花礼状作成のポイント

会葬礼状・供花礼状の構成
・故人名
・会葬へのお礼
・末文の挨拶(略儀のお断り)
・差出人

各項目の書き方
故人名   :「亡き父」・「亡父」・「故○○」・「故○○儀」のように書きます。
       社葬の場合「弊社○○ 故◯○」・「弊社○○ 故○○儀」のように書きます。
会葬へのお礼:忙しい中、会葬へ来てくださった事・供花を下さった事へのお礼を書きます。
末文の挨拶 :あくまで略儀ですので、簡潔に文書での挨拶となったことを述べます。
差出人   :喪主の名前を書き、横に「親族一同」と付けるのが一般的です。
       社葬の場合、葬儀委員長の名前を書き、その後喪主・親族の名前を記載します。

※頭語「拝啓」・結語「敬具」に関しては両方入れる、もしくは両方なしのどちらでも問題はありません。

会葬礼状を作る際に、段落や句読点は使用しません。また、行頭は揃えます。
これは、古来の日本語文は段落や句読点が存在せず、その慣わしを守り続けているためだと言われております(諸説あり)
また、基本的には会葬礼状も供花礼状も同じように書きます。

会葬礼状のレイアウトについて
例文のような形で、ハガキサイズのものに印刷するのが一般的ですが、社葬・大型葬や葬儀までに時間的な余裕がある場合、 二つ折りの台紙を用いたり、お花の画像をワンポイントとして配置したり等、多少ではありますがデザインをする場合もございます。

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